ビルメンテナンスのホームページ制作|受注と採用に強い作り方【2026】

ビルメンテナンス会社のホームページ制作費用は、初期20万〜100万円・月額1万〜3万円が相場です。ただし見積もりを取ると、数万円から数百万円までバラつきます。「どこに頼めばいいのか」「何にお金がかかるのか分からない」という声を、私たち制作会社は本当によく聞きます。
費用に大きな幅が出るのは、ホームページの目的とページ数、そして誰に頼むかで作業量がまったく変わるからです。名刺代わりの1サイトと、元請・管理会社からの受注とスタッフ採用を両立する本格サイトでは、費用が10倍以上違うこともあります。
この記事は、兵庫・岡山のトータルビルメンテナンス会社のサイトも制作した株式会社KOKUが、ビルメン・清掃業に特化して費用相場と内訳を包み隠さず解説します。資格・体制の見せ方や、採用ページの作り込み方まで、実務で使える形で書きました。
この記事でわかること
- ビルメンテナンス会社のホームページ制作費用の相場(依頼先別・目的別・予算別の到達点)
- 何にいくらかかるのか(費用の内訳と、金額が跳ねる条件)
- 受注(元請・管理会社)とスタッフ採用を両立するサイトの作り方
- 資格・品質安全体制の見せ方、採用ページの作り込み方
- 制作の流れ・期間・公開後の運用費用、よくある失敗と依頼先の選び方
「信頼される清掃・ビルメンのホームページを、適正価格で作りたい」という経営者・ご担当者の方は、ぜひ最後までご覧ください。
ビルメンテナンス会社のホームページ制作費用の相場【早見表】
ボリュームゾーンは初期20万〜100万円・月額1万〜3万円です。まずは依頼先別の相場を一覧で確認しましょう。清掃・設備管理・警備を含むビルメン業の目安です。
| 依頼先・タイプ | 初期費用 | 月額(保守・運用) | 向いているケース |
|---|---|---|---|
| フリーランス | 5万〜20万円 | 0〜1万円 | まず名刺代わりに1サイト |
| サブスク型サービス | 0〜5万円 | 5千〜1万円 | 初期を抑えて早く公開したい |
| 中小の制作会社 | 20万〜50万円 | 1万〜2万円 | 受注・採用を意識した本格サイト |
| 中〜大規模の制作会社 | 50万〜100万円超 | 2万〜3万円超 | 複数拠点・多事業の企業サイト |
近年は初期費用を抑えたサブスク型(月額1万円前後)も増えました。「最初の1サイト」なら、無理に高額プランを選ぶ必要はありません。
予算別に「どこまでできるか」
| 初期予算 | 手に入るもの | この予算では難しいこと |
|---|---|---|
| 〜10万円 | 会社概要・対応業務・問い合わせの3〜5ページ | 業務ごとの個別ページ、現場撮影 |
| 10万〜30万円 | 上記+業務別ページ、対応エリア、有資格者の一覧 | 施工事例の作り込み、スタッフ取材 |
| 30万〜50万円 | 上記+採用ページ、施工前後の事例、応募フォーム | 複数拠点の個別対応、多事業の体系化 |
| 50万円〜 | 複数拠点・多事業・撮影込みの企業サイト | — |
大事なのは金額の大小ではありません。その費用で「元請・管理会社からの受注」か「スタッフ採用」のどちらに効くサイトになるか。ここを外すと、安く作っても高く作っても成果は出ません。
依頼先ごとの違い(メリット・デメリット)
同じ「ホームページ制作」でも、依頼先によって費用も品質も対応も変わります。タイプごとに「必ず確認すべき1点」を添えました。
フリーランス
費用は安めで、小回りが利くのが魅力です。一方で、担当者一人に依存するため、対応の幅や納期の安定性、公開後のサポートに差が出やすい面があります。
必ず確認する1点:連絡が取れなくなったときの代替手段。ドメインと管理画面のアカウントを自社名義にできるかを、着手前に聞いてください。
サブスク型サービス
初期費用0〜数万円、月額定額でホームページを持てるサービスです。初期投資を抑えたい会社に向きます。ただしテンプレートベースが多く、信頼感を左右するデザインの自由度は限定的です。
必ず確認する1点:解約後にサイトとドメインが残るか。法人取引ではURLが名刺や見積書に載るため、乗り換えでURLが変わると影響範囲が広くなります。
中小の制作会社
費用と品質のバランスが良く、ビルメン業の「受注×採用」を意識した設計を相談しやすいのがこの層です。担当者と直接やり取りでき、要望を反映しやすい。KOKUもここに含まれます。
必ず確認する1点:法人向けサイトの実績があるか。ビルメンの受注はBtoBです。消費者向けサイトが得意な会社と、法人の稟議を通す設計ができる会社は別物です。
中〜大規模の制作会社
複数拠点・多事業・大量ページに対応でき、ブランディングも本格的。その分、費用は高めで、地域密着の清掃・ビルメン会社にはオーバースペックになりがちです。
必ず確認する1点:実際に手を動かすのは誰か。営業と制作が別で、外部に再委託される場合があります。公開後の修正の速さに直結します。
何にお金がかかる?費用の内訳と、金額が動く条件
「制作費」の中身は、次の項目に分かれます。見積書を比べるときの物差しにしてください。
| 項目 | 何をする工程か | 費用が動く条件 |
|---|---|---|
| 企画・ディレクション | 目的・ターゲット・構成を決める | 受注向けと採用向けを両方作るか |
| デザイン | 清潔感と信頼感を作る見た目 | 業務別ページの種類数 |
| コーディング・実装 | スマホ対応、フォーム設置 | ページ数、応募フォームの数 |
| 原稿・写真 | 現場写真の撮影、文章作成 | 自社で用意するか、撮影を頼むか |
| 機能追加 | 応募フォーム、実績ギャラリー | 機能の数と外部サービス連携 |
| 保守・サーバー・ドメイン | 公開後の維持と更新 | 実績追加の代行が含まれるか |
初期費用が安くても、月額に保守や更新代行が含まれていないと、総額では逆転することがあります。「初期+月額の総額」で比べるのが鉄則です。費用の考え方全般はホームページ制作費用の相場にまとめています。
ビルメンで見積もりが跳ねやすい項目
| この要望が入ると | なぜ上がるのか | 代わりの手 |
|---|---|---|
| 対応業務ごとに個別ページ | 業務の数だけ設計・原稿・実装が増える | 主力3業務だけ個別ページにする |
| 施工前後の事例を10件以上 | 撮影と説明文の工数が件数分かかる | 代表的な3件から始め、運用で足す |
| 拠点ごとの個別ページ | 拠点数だけ設計と実装が増える | 1ページに一覧で載せる |
| 有資格者を全員分プロフィール化 | 取材と写真が人数分必要になる | 資格の種類と人数の一覧表にする |
【目的別】必要なページと費用の目安
ホームページは「目的」で必要な規模が決まります。ビルメン会社の代表的な3パターンを見てみましょう。
① 名刺代わり(会社の信用づくり)
会社概要・対応業務・お問い合わせの3〜5ページ程度。取引先に「ちゃんとした会社」と伝えるのが目的です。費用目安:初期5万〜20万円。
この段階でも、許認可と有資格者の人数だけは必ず載せてください。ビルメンの発注側が最初に確認する項目で、書いていないと価格を見る前に候補から外れます。
② 受注型(元請・管理会社の開拓に強いサイト)
対応業務・対応エリア・管理実績・有資格者・品質安全体制を厚く見せ、問い合わせにつなげる構成です。法人からの受注を狙う会社向け。費用目安:初期30万〜80万円。
BtoBでは、問い合わせた人がそのまま決裁するとは限りません。社内で回覧される前提で、印刷しても読める構成にしておくと通りやすくなります。会社概要と実績が1ページにまとまっていると特に喜ばれます。
③ 採用型(スタッフ採用に強いサイト)
上記に採用ページ(募集要項・1日の流れ・先輩の声・応募フォーム)を充実させます。人手不足で求人費を抑えたい会社向け。費用目安:初期20万〜50万円。
回収の考え方はシンプルです。求人媒体や紹介に1名あたり30万円かけているなら、自社サイトで1名採れた時点で回収できます。パート・アルバイトの募集が多いビルメンでは、年間の媒体費が積み上がりやすい分、効果が出やすい領域です。
なぜ「受注」と「採用」の両立が肝なのか
ビルメンテナンス会社のホームページには、性格の違う2種類の訪問者が来ます。この2人は、見たい情報がまったく違います。
- 発注側(元請・管理会社・ビルオーナー):対応業務・実績・資格・安全体制を見て「安心して建物を任せられるか」を判断する
- 求職者(スタッフ・技術者):仕事内容・待遇・会社の雰囲気を見て「ここで働きたいか」を判断する
多くのビルメン会社サイトは会社案内で止まり、採用の導線が弱いのが実情です。人手不足が続くいま、自社サイトで応募を受けられれば、求人媒体への広告費を大きく抑えられます。
受注に響くサイトのポイント
発注側は「安心して任せられるか」を見ています。対応業務の範囲、管理実績や管理棟数、有資格者、品質・安全への取り組み、賠償保険への加入を具体的に示すと効果的。数字と実例で信頼を裏づけましょう。
採用に響くサイトのポイント
求職者が知りたいのは「仕事内容・待遇・人間関係」です。勤務時間や給与、1日の流れ、先輩スタッフの声、未経験サポート、資格取得支援を正直に。スマホで応募まで完結できる導線が応募数を左右します。
2つを1サイトで両立させる置き方
両立のコツは、トップページの早い位置で行き先を分けることです。「サービスをお探しの方へ」「採用情報」の2つの入口を上部に置き、そこから先はそれぞれの相手だけを見て作ります。1ページに両方を混ぜると、どちらにも刺さらなくなります。
受注を決めるのは、資格・体制・見た目の信頼感
ビルメン・清掃業は、目に見えない品質を売る仕事です。だからこそ、発注側はホームページの第一印象で会社の「まじめさ」を推し量ります。清潔感のある配色、整った写真、読みやすい構成が、そのまま信頼の土台になります。
近年は「おしゃれで見やすいビルメン会社の事例」を探す発注担当者も増えました。古びたテンプレートのままだと、それだけで比較検討から外れることがあります。見た目の信頼感は、見積もり前の入口で効いてくるのです。
ここで言う「信頼感」は、装飾の多さではありません。余白が十分にあり、文字が読みやすく、写真が明るい。この3つだけで印象は変わります。逆に、文字を詰め込んだページや、暗い現場写真ばかりのサイトは、それだけで古びて見えます。
色づかいも効きます。清掃・衛生を扱う業種では、白を基調に、青か緑を差し色にするのが定石です。清潔感が直感的に伝わるためです。派手な色や黒を主役にすると、業種のイメージと合わず違和感が出ます。
品質・安全体制と有資格者の見せ方
ビルメン業の受注は、資格と体制の裏づけで決まる場面が多くあります。発注側が探しているのは「任せて大丈夫という根拠」です。次の要素をページ内で見える化しましょう。
- 建築物環境衛生管理技術者・清掃作業監督者などの有資格者数
- 作業手順書・チェック体制など品質管理の仕組み
- 安全教育・研修の実施状況、労働災害への取り組み
- 賠償責任保険の加入や、緊急時の対応フロー
数字や写真で示すほど説得力が増します。逆に、資格や体制の記載がないと、価格以前に候補から外れてしまいます。
有資格者は個人名を出さず、資格の種類と人数の一覧表で十分です。「建築物環境衛生管理技術者 2名」「清掃作業監督者 5名」。この形なら退職のたびに大きく作り替える必要もなく、更新の負担も小さくなります。
品質管理は「頑張ります」ではなく仕組みで書いてください。作業手順書があるか、チェックリストで確認しているか、責任者が巡回しているか。発注側が知りたいのは意欲ではなく、担当者が変わっても品質が落ちない根拠です。運送業でも同じ考え方が効きます(運送会社のホームページ制作費用)。
主力業務でサイトの見せ方は変わる
| 主力業務 | 狙う相手 | 特に厚く見せるもの |
|---|---|---|
| 清掃(日常・定期・特別) | 管理会社・ビルオーナー | 施工前後の写真、対応エリア、作業頻度の選択肢 |
| 設備管理(電気・空調・給排水) | 法人の常駐・巡回契約 | 有資格者、保守体制、緊急対応の時間 |
| 警備・保安 | 施設管理者 | 警備業の認定番号、教育体制、配置人数 |
| 衛生管理・環境(廃棄物・害虫) | 法人・自治体 | 許認可、対応範囲、処理の流れ |
ホームページに載せるべき要素(優先順位つき)
予算が限られている場合は、上から順に用意してください。最初の3つがあれば、サイトとして機能します。
| 優先度 | 要素 | 無いとどうなるか |
|---|---|---|
| 1 | 対応業務(清掃・設備管理・警備・衛生管理) | 何を頼めるか分からず問い合わせが来ない |
| 2 | お問い合わせ導線(電話・フォーム) | 連絡したい人を取りこぼす |
| 3 | 有資格者・品質安全体制 | 信頼の裏づけがなく、比較で負ける |
| 4 | 対応エリア・管理実績 | 発注側が対象かどうかを判断できない |
| 5 | 採用情報(募集要項・1日の流れ・先輩の声) | 応募が来ず、媒体費が下がらない |
| 6 | 料金の考え方 | 問い合わせのハードルが下がらない |
電話番号は、スマホでタップすればそのまま発信できる形にしてください。緊急対応の依頼が入る業種なので、ここは受注に直結します。清掃業に特化した見せ方は清掃業のホームページで集客する方法で詳しく解説しています。
スタッフ採用ページの作り込み方
採用ページで最も効くのは、勤務時間の実態と1日の流れです。ビルメンは早朝・夜間・短時間など働き方の幅が広く、そこが応募の決め手になります。
働き方の選択肢を並べて見せる
「週3日・1日3時間から可」「早朝のみ」「夜勤専従」。こうした選択肢を最初に並べると、応募のハードルが一気に下がります。子育て中の方や、定年後の再就職を考えている方にとって、ここが最大の判断材料になります。
体力面の不安にも先回りしてください。「立ち仕事だが、1回の作業は◯分」「重いものは台車で運ぶ」といった具体的な説明があると、年配の応募者が増えます。隠すのではなく、実態と対策をセットで書くのがコツです。
1日の流れは時刻を入れる
「6時 現場到着」「6時15分 共用部の清掃」のように時刻付きで並べると、生活リズムが一目で伝わります。求職者が本当に知りたいのは業務名ではなく、自分の生活がどうなるかです。
応募フォームは3項目に絞る
入力項目は氏名・連絡先・希望職種の3つで十分です。住所や職務経歴、履歴書の添付を求めると、その場で手が止まります。電話とLINEの窓口も併設すると、取りこぼしが減ります。採用ページ全般の作り方は採用サイトの作り方にまとめています。
制作の流れ(7ステップ)と事前準備チェックリスト
- ヒアリング:目的・ターゲット・掲載する対応業務を整理
- 構成・設計:ページ構成とワイヤーフレームを決める
- 原稿・写真の準備:現場写真や文章を用意(自社協力で費用減)
- デザイン:トップページから信頼感のある世界観を作る
- 実装・コーディング:スマホ対応・フォーム設置
- 確認・修正:内容と表示をチェック
- 公開・運用:公開後も更新・改善を続ける
期間の目安は、小規模なサイトで1〜1.5ヶ月、本格サイトで2〜3ヶ月です。最も遅れるのは手順3の素材準備で、2〜4週間かかります。着手前に担当者を1名決めておくと、目に見えて早くなります。
先に用意しておくもの
- 会社概要(設立・所在地・許認可番号・有資格者の種類と人数)
- 載せたい対応業務と対応エリア(対応できない業務も明確に)
- 採用の募集要項(給与・勤務時間・働き方の選択肢)
- 使える写真(現場・スタッフ・施工前後。スマホ撮影でも明るければ十分)
- 参考にしたい他社サイトを2〜3件(良い例・避けたい例)
公開後にかかる費用と、地域で選ばれるための対策
ホームページは「作って終わり」ではありません。月額に含まれることが多いのは次の項目です。
- サーバー・ドメインの維持
- 不具合対応・セキュリティ更新
- 軽微な修正・更新代行
- (プランにより)実績追加やSEOの改善
採用募集の内容や実績は変わるもの。自社で更新できるか、更新代行の範囲はどこまでかを契約前に必ず確認しましょう。新規ページの追加やデザイン変更は、月額に含まれないことが多い項目です。
MEO(地図)対策は費用がかからない
ビルメン・清掃は「エリア」で選ばれることが多い業種です。ホームページと合わせてGoogleビジネスプロフィールを整えると、「地域名+ビルメンテナンス」などの検索で見つけてもらいやすくなります。
- 会社名・住所・電話・営業時間を正確に登録する(表記はサイトとそろえる)
- ホームページのURLを連携する
- 対応エリアを本文にも明記する(地域名を自然に入れる)
- 現場やスタッフの写真を数点登録する
実績・お知らせの更新で問い合わせを増やす
「清掃・改修の施工事例」「対応エリアの追加」「スタッフインタビュー」などを発信すると、検索からの流入と、受注・応募のきっかけが増えます。月に1〜2本でも継続が効果的です。
とくに施工前後の写真は、ビルメンで最も強い素材です。文章を書かなくても、写真2枚と作業内容を数行添えるだけで事例になります。現場で撮る習慣をつけると、更新のネタは自然に貯まります。
撮るときのコツは「同じ位置・同じ角度で撮る」ことです。前後で構図がずれると、変化が伝わりません。作業前に1枚撮ったら、立った場所を覚えておいて、終わってから同じ場所から撮る。それだけで説得力のある1組になります。
掲載するときは建物名を出さず、「オフィスビル共用部」「商業施設のトイレ」程度にとどめてください。取引先の許可が要らない範囲で運用でき、続けやすくなります。許可を取れた案件だけ、建物の種類と規模を添えると、さらに具体性が増します。
費用を抑える7つの方法
- 目的を1つに絞る:全部盛りは高くなり、メッセージもぼやける
- 原稿・写真を自社で用意する:現場写真があると制作が早い
- ページ数を必要最小限に:後から増やせる設計にしておく
- サブスク型で初期を抑える:総額と解約条件は要確認
- 施工前後の写真を現場で撮り貯める:撮影費を丸ごと省ける
- 相見積もりを2〜3社取る:内訳の明確さで比べる
- 社内の決裁ルートを先に決める:確認の往復が減り、期間も費用も縮む
効果が大きいのは2番と5番です。ビルメンは日々の現場が撮影の機会になるので、写真の自給率を上げやすい業種です。作業前と作業後を同じ角度から撮るだけで、そのまま事例に使えます。
格安制作の注意点・よくある失敗・依頼先の選び方
安さには理由があります。制作会社として、正直にお伝えします。
- テンプレートの流用で、他社と似た見た目になりやすい
- 更新や修正が別料金で、結局は割高になることがある
- 公開後のサポートが薄く、放置サイトになりがち
- 受注や採用の設計が入っておらず、成果につながらない
逆に言えば、「目的に合った設計」と「月額の中身」さえ押さえれば、格安でも十分に戦えます。金額だけで選ばないことが失敗回避の鍵です。
ビルメンHPでよくある5つの失敗
| よくある失敗 | 何が起きるか | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 情報が薄い | 資格・体制・実績がなく、発注側が判断できない | 有資格者の種類と人数を必ず載せる |
| 採用導線がない | 会社案内で終わり、応募につながらない | トップ上部に「採用情報」の入口を置く |
| デザインが古い | 信頼感が伝わらず、比較検討から外れる | 清潔感のある配色と整った写真にする |
| 公開後に放置 | 情報が古く、逆に不信感を与える | 施工事例を月1〜2件追加する |
| 安さだけで発注 | 設計不在で作り直しになり、結局高くつく | 構成案を先に見せてもらう |
失敗しない制作会社の選び方
- ビルメン・清掃業や、法人向けサイトの制作実績があるか
- 見積もりの内訳が明確か(初期・月額・追加費用)
- 公開後の更新・サポート範囲が分かるか
- 契約の縛り(最低利用期間)や解約条件は妥当か
- 「作って終わり」でなく成果を一緒に考えてくれるか
選び方の手順はホームページ制作会社の選び方で詳しく解説しています。
自作(Wix・WordPress)と外注、どちらがいい?
| 自作 | 外注 | |
|---|---|---|
| 費用 | 安い(月数千円〜) | 初期20万円〜が中心 |
| 手間・時間 | 大きい(本業を圧迫) | 少ない |
| デザイン・信頼感 | 限定的 | 目的に合わせて作れる |
| 受注・採用の設計 | 自力で学ぶ必要 | プロが設計 |
「まず名刺代わりで十分」なら自作もあり。受注や採用で成果を出したいなら外注が結果的に近道です。5ページの自作には30〜60時間かかることが多く、その時間は現場管理や営業に使えたはずの時間でもあります。
判断の目安は「社内に文章を書ける人がいて、その人に月10時間の余裕があるか」です。ページを作る操作自体は難しくありません。止まるのはいつも原稿と写真です。
ビルメンにはもう1つ判断材料があります。法人からの受注を狙うなら、自作は不利になりやすいということです。個人向けなら親しみやすさで通用しますが、稟議を通す相手には「きちんとした会社に見えるか」が効きます。ここは費用をかける価値のある部分です。
制作事例(株式会社KAIEM)とKOKUの制作料金
当社が制作した株式会社KAIEM(兵庫県姫路本社・岡山事務所)は、清掃・設備管理・警備・環境(廃棄物)まで手がけるトータルビルメンテナンス会社です。中堅技術者が作った旧サイトを、信頼感を軸にフルリニューアルしました。
- 落ち着いたネイビー基調で、大手にも見劣りしない企業サイトの見た目に
- 対応業務ごとにページを分け、発注側が探している情報にすぐ届く構成
- 会社情報・採用・SDGsまで揃え、受注と採用の両方に効く導線を整備
ビルメン業界はまだデザインの弱い競合が多いジャンルです。だからこそ、きちんと設計されたHPは、受注と採用でそのまま差になります。
KOKUは「初期5万円+月額5千円」の明朗会計でホームページを制作しています(ポッキリ.com)。長期の縛りはありません。制作実績は17社以上。相場より初期費用を大きく抑えつつ、テンプレートの寄せ集めではなく目的に合わせた設計で作るのが特徴です。
「まず受注や採用に効く1サイトを、無理のない費用で始めたい」——そんなビルメン・清掃会社にぴったりです。見積もりや相談は無料。強引な営業は一切しません。
まとめ
- ビルメンHPの相場は初期20万〜100万円・月額1万〜3万円。目的とページ数で大きく変わる。
- 金額より、受注とスタッフ採用のどちらに効く設計かが成果を分ける。
- 有資格者の種類と人数・品質安全体制は、価格を見る前の入口で効く。
- 採用ページは働き方の選択肢と時刻入りの1日の流れ、応募フォームは3項目。
- 施工前後の写真を撮り貯めると、更新のネタと撮影費の両方が解決する。
自社にいくら必要か迷っている段階でも構いません。今あるサイトを見てほしい、というご相談も歓迎です。お問い合わせから、「受注と採用のどちらを優先すべきか」だけでもお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q. ビルメンテナンス会社のホームページ制作費用の相場は?
中小の制作会社で初期20万〜50万円・月額1万〜2万円が中心です。サブスク型なら初期0〜5万円・月額1万円前後で始められます。目的やページ数で変わります。
Q. ビルメン会社のHPには何を載せればいい?
対応業務・対応エリア・管理実績・有資格者・品質安全体制・採用情報・お問い合わせ導線が基本です。特に資格や体制の記載は、法人からの受注に直結します。
Q. 制作期間はどのくらいかかりますか?
小規模なサイトで1〜1.5ヶ月、受注・採用を作り込む本格サイトで2〜3ヶ月が目安です。最も遅れるのは原稿と現場写真の準備で、2〜4週間かかります。
Q. 受注と採用、どちらを優先すべきですか?
今いちばん困っている方を優先しましょう。人手不足なら採用型、仕事量を増やしたいなら受注型です。1サイトに両方の導線を持たせる場合は、トップページの上部で行き先を2つに分けてください。
Q. 有資格者が少なくても載せるべきですか?
載せてください。人数の多さより、記載があること自体が信頼につながります。発注側は「資格の記載がない会社」を候補から外すため、少なくても書いた方が有利です。
Q. 施工事例は何件くらい載せればいいですか?
公開時は3件で十分です。施工前後の写真2枚と作業内容を数行添えるだけで事例になります。現場で撮り貯めて、月1〜2件のペースで足していくと、更新の手間なく厚みが出ます。
Q. パート・アルバイトの募集にも効きますか?
効きます。「週3日・1日3時間から可」「早朝のみ」といった働き方の選択肢を最初に並べると、応募のハードルが下がります。ビルメンは媒体費が積み上がりやすいため、自社サイトからの応募は費用面でも効果が出やすい領域です。
この記事を書いた会社:株式会社KOKU
株式会社KOKUは、初期費用5万円+月額5千円でホームページ制作を提供する制作会社です。明朗会計の「ポッキリ.com」(長期の縛りなし)を運営しています。ビルメンテナンス・運送・士業など幅広い業種のサイトを手がけてきました(制作実績17社以上)。兵庫・岡山のトータルビルメンテナンス会社、株式会社KAIEMの制作実績があります。