ホームページ制作費用の相場|依頼先・種類別の完全ガイド【2026】

更新 20分で読めます株式会社KOKU
ホームページ制作費用の相場|依頼先・種類別の完全ガイド

ホームページ制作費用の相場は、初期10万〜100万円・月額1千〜3万円ほどです。ただし見積もりを取ると、数万円から数百万円までバラバラ。「適正価格が分からない」「何にお金がかかるのか見えない」という声を、私たち制作会社は本当によく聞きます。

費用の幅がこれほど大きいのは、ホームページの目的・ページ数・機能、そして誰に頼むかで必要な作業がまったく違うからです。名刺代わりの数ページと、ネット販売までこなすサイトでは、費用が10倍以上変わることもあります。

この記事は、幅広い業種(運送・ビルメンテナンスなど)のサイトを手がける株式会社KOKUが、ホームページ制作の費用相場と内訳を包み隠さず解説します。見積書の読み方、契約前に確認すべき条件、そして「作らない方がいいケース」まで書きました。読み終えるころには、自社に必要な規模と、適正な予算感がはっきり分かるはずです。

この記事でわかること

  • ホームページ制作費用の相場(依頼先別・サイト種類別・会社の規模別)
  • 何にいくらかかるのか(費用の内訳と、金額を動かす条件)
  • 月額(保守・運用)の相場と、その中身。含まれないものの典型
  • 見積書の読み方と、契約前に必ず確認する5つの条件
  • 費用対効果の試算方法と、今はまだ作らない方がいいケース

「ホームページを適正価格で発注したい」という経営者・ご担当者の方は、ぜひ最後までご覧ください。

ホームページ制作費用の相場【全体早見表】

ホームページ制作費用の相場は、初期10万〜100万円・月額1千〜3万円です。費用は「初期費用」と「月額(保守・運用)」の2つに分かれます。まずは依頼先別の相場を一覧で確認しましょう。

依頼先・タイプ初期費用月額(保守・運用)向いているケース
フリーランス10万〜40万円0〜1万円まず名刺代わりに1サイト
サブスク型サービス0〜10万円5千〜1.5万円初期を抑えて早く公開したい
中小の制作会社30万〜100万円1万〜3万円目的に合わせた本格サイト
大手・広告代理店系100万〜300万円超3万〜10万円超大規模・多機能・ブランディング

ボリュームゾーンは初期30万〜100万円・月額1万〜3万円です。近年は初期費用を抑えたサブスク型(月額1万円前後)も増えました。「最初の1サイト」なら、無理に高額プランを選ぶ必要はありません。

予算別に「どこまでできるか」の到達点

相場表だけでは、自社の予算で何が手に入るのか分かりません。予算ごとの到達点を整理しました。金額を決めてから中身を考えるのではなく、必要な到達点から予算を逆算してください。

初期予算手に入るもの手に入らないもの
〜10万円5ページ前後の会社案内。スマホ対応・問い合わせフォーム撮影、オリジナルイラスト、複雑な機能
10万〜30万円上記+目的に合わせた構成設計、原稿の作り込み大規模な撮影、EC機能、多言語
30万〜60万円上記+採用ページや事例ページの拡充、簡易な予約導線本格的なEC、会員機能、業務システム連携
60万〜100万円上記+オリジナルデザインの作り込み、撮影、初期SEO設計数百ページ規模、多拠点対応、大規模ブランディング
100万円〜大規模サイト、EC、多言語、ブランド設計から一貫

大事なのは金額の大小ではありません。その費用で「集客」「採用」「信用づくり」のどれに効くサイトになるか。ここを外すと、安く作っても高く作っても成果は出ません。

依頼先別のホームページ制作費用と特徴

同じ「ホームページ制作」でも、依頼先によって費用も品質も対応も変わります。金額だけを並べても比較になりません。それぞれの構造的な強みと弱み、そして契約前に確認すべき点を押さえましょう。より詳しい見極め方はホームページ制作会社の選び方でも解説しています。

フリーランスに依頼する場合の費用

初期10万〜40万円が目安です。費用は安めで、小回りが利くのが魅力です。一方で、担当者一人に依存するため、対応の幅や納期の安定性、公開後のサポートに差が出やすい面があります。

デザインは得意でもサーバー移行は苦手、といった得意分野の偏りもあります。依頼前に「デザイン・実装・原稿・写真のどこまでを担当するのか」を書面で確認してください。体調不良や別案件で連絡が途絶えたときの代替手段も、あらかじめ聞いておくと安全です。

サブスク型サービスの費用

初期0〜10万円、月額5千〜1.5万円が目安です。初期投資を抑えたい会社に向きます。ただしテンプレートベースが多く、デザインの自由度や独自性は限定的です。

最大の確認点は解約時にサイトとドメインが手元に残るかです。残らない契約では、乗り換えのたびにゼロから作り直しになります。最低利用期間(縛り)の長さと、途中解約の違約金も必ず契約書で確認しましょう。

中小の制作会社の費用

初期30万〜100万円が目安です。費用と品質のバランスが良く、目的に合わせた設計を相談しやすいのがこの層です。担当者と直接やり取りでき、要望を反映しやすい。中小企業・個人事業主には、まず候補にしたい依頼先です。KOKUもここに含まれます。

この層は会社ごとの差が最も大きい層でもあります。自社と近い業種の制作実績があるかを必ず見てください。業種が近いほど、ヒアリングで説明する手間が減り、構成の提案も的確になります。

大手・広告代理店系の費用

初期100万〜300万円超が目安です。複数拠点・多機能・大量ページに対応でき、ブランディングも本格的。その分、費用は高めで、小規模な事業にはオーバースペックになりがちです。

注意点は、営業担当と制作担当が別で、実作業は外部パートナーに再委託される場合があることです。誰が実際に手を動かすのかを確認しておくと、公開後の対応スピードを予測できます。

サイトの種類別のホームページ制作費用の目安

ホームページは「種類」によって必要な作業量が変わり、費用相場も変わります。同じ30万円でも、コーポレートサイトなら十分でも、ECサイトなら足りません。代表的な5タイプの目安を見てみましょう。

サイトの種類初期費用の目安主な目的ページ数の目安
コーポレート(会社案内)30万〜100万円信用づくり・会社紹介5〜10
採用サイト30万〜120万円人材採用・応募獲得6〜15
ランディングページ(LP)10万〜60万円広告集客・1商品の訴求1
ECサイト(ネット販売)50万〜300万円商品のオンライン販売10〜(商品数次第)
店舗集客サイト15万〜60万円来店促進・予約獲得4〜8

コーポレートサイトの費用

会社概要・事業内容・お問い合わせなどで構成する会社の「顔」です。ページ数は5〜10ページが中心。取引先や求職者に「ちゃんとした会社」と伝えるのが目的です。

費用が上がる主因は、事業内容ページの数です。サービスが3つあれば3ページ必要になり、それぞれに原稿と図解が要ります。逆に、事業を1ページにまとめられる会社は、相場の下限で作れます。

採用サイトの費用

募集要項・1日の流れ・先輩の声・応募フォームなどを充実させます。求人媒体費を抑えたい会社に有効です。写真やインタビューを作り込むほど費用は上がりますが、応募の質も高まります。

費用を左右するのは社員インタビューの本数と撮影の有無です。3名分のインタビューと撮影を入れると、それだけで20万〜40万円ほど動きます。構成の作り方は採用サイトの作り方で詳しく解説しています。ドライバー職ならドライバー採用サイトの作り方も参考にしてください。

ランディングページ(LP)の費用

1ページで1つの商品・サービスを訴求し、申込みや問い合わせにつなげる縦長ページです。広告と組み合わせて使うのが定番。デザインとコピーの質が成果を大きく左右します。

LPは「作って終わり」が最も危険な種類です。公開後に文言や構成を差し替える前提で、修正費用の条件を先に決めておきましょう。差し替えのたびに追加見積もりが出る契約だと、改善が止まります。

ECサイト・店舗集客サイトの費用

ECサイトは決済・在庫・配送などの機能が必要で、費用は高めです。店舗集客サイトはメニュー・アクセス・予約導線が中心で、比較的コンパクトに作れます。必要な機能で費用が決まります。

ECで見落としがちなのは商品登録の作業量です。商品100点なら、写真・説明文・価格の登録だけで相当な工数になります。自社で登録するのか、制作会社に任せるのかで見積もりは大きく変わります。

ホームページ制作費用の内訳と、金額が10倍変わる理由

「制作費」の中身は、企画・デザイン・実装・原稿・機能・保守の6項目に分かれます。見積書を比べるときの物差しにしてください。

項目何をする工程か費用が動く条件
企画・ディレクション目的・ターゲット・構成を決める上流工程関係者の人数、決裁の回数
デザイントップと下層ページの見た目を作る下層ページの種類数、動きの有無
コーディング・実装スマホ対応、表示速度、フォーム設置ページ数、独自機能の有無
原稿・写真文章作成、撮影、素材の手配自社で用意するか、丸ごと任せるか
機能追加予約・ブログ・多言語・EC・会員機能機能の数と、外部サービス連携の有無
保守・サーバー・ドメイン公開後の維持と更新更新代行の範囲、対応の速さ

初期費用が安くても、月額に保守や更新代行が含まれていないと、総額では逆転することがあります。「初期+月額の総額」で比べるのが鉄則です。

見積もりが数万円から数百万円までバラつく3つの理由

同じ問い合わせでも金額が大きく割れるのは、主に次の3点が原因です。

  • ページ数と情報量:作るページが増えるほど、設計・デザイン・実装の手間が増える
  • デザインの作り込み度:テンプレート流用か、オリジナルで動きをつけるかで差が出る
  • 機能の有無:予約・EC・会員・多言語などは開発費が上乗せされる

見積もりが跳ね上がる「引き金」を先に知る

要望のひとことで金額が跳ねる項目は、ある程度決まっています。先に知っておけば、必要なものだけを選べます。

この要望が入るとなぜ上がるのか代わりの手
会員登録・ログイン機能個人情報の管理とセキュリティ対応が必要になるまずは問い合わせフォームで運用し、需要を見てから
予約システムの自社開発枠管理・変更・キャンセルの設計が必要既存の予約サービスを埋め込む
多言語対応翻訳費と、言語ごとのページ管理が増える需要の高い1言語だけ、主要ページのみ
アニメーションの作り込み実装と検証の工数が数倍になるトップページの1箇所に絞る
「とりあえず全部載せたい」ページ数と原稿量が増え、意思決定も遅れる公開時は絞り、後から追加できる設計にする

つまり、高い=良い、安い=悪い、ではありません。自社の目的に対して、その作業が本当に必要かを見極めることが、ムダな出費を防ぐ最大のコツです。

目的と会社の規模から逆算する費用の考え方

ホームページの費用は「いくらかけるか」ではなく「何を実現したいか」から決めます。目的別・規模別に予算感を整理しました。

信用づくりが目的なら

取引先や金融機関に「実在するちゃんとした会社」と伝えるのが目的なら、5〜8ページのコンパクトな構成で十分です。費用目安:初期10万〜40万円。まずここから始める会社が多いです。

この目的で重要なのは、見た目の華やかさより会社概要の情報量です。所在地・代表者・設立年・許認可番号・取引先の業種。この5つが揃っているだけで、信用の伝わり方は変わります。

採用が目的なら

人材を集めたいなら、採用ページを厚く作ります。仕事内容・待遇・先輩の声・応募フォームを整え、求人媒体費の削減も狙えます。費用目安:初期30万〜100万円

採用目的では、応募フォームの項目数が成果を左右します。項目が多いほど離脱します。氏名・連絡先・希望職種の3つだけにして、詳しい話は面談で聞く設計が有効です。

集客・売上が目的なら

問い合わせや販売を増やしたいなら、強み・実績・料金・導線を作り込みます。SEOや広告との連携も前提になります。費用目安:初期40万〜100万円超

集客目的では、公開が「スタート」です。制作費だけでなく、公開後1年の改善費用を先に確保しておいてください。作りっぱなしのサイトは、どれだけ高く作っても成果につながりません。

会社の規模別・現実的な予算配分

会社の規模初期の現実解優先すべきページ後回しでよいもの
1人〜数人5万〜20万円トップ、サービス、会社概要、問い合わせ採用、ブログ、実績の大量掲載
5〜20人20万〜50万円上記+採用、実績・事例多言語、会員機能
20〜50人50万〜100万円上記+事業部ごとのページ、社員紹介EC、業務システム連携
50人〜100万円〜上記+IR的な情報開示、複数拠点対応

規模が小さいうちは、ページを増やすより1ページの完成度を上げる方が費用対効果は高くなります。載せる情報が少ない状態でページだけ増やすと、内容の薄いサイトになり、かえって信用を損ねます。

月額(保守・運用)費用の相場と内訳

月額(保守・運用)の相場は1千〜3万円です。ホームページは「作って終わり」ではありません。公開後の月額費用も、相場と中身を知っておきましょう。一般的な月額には、次の項目が含まれます。

  • サーバー・ドメインの維持
  • 不具合対応・セキュリティ更新
  • 軽微な修正・更新代行
  • (プランにより)ブログ更新やSEOの改善

月額プランは3タイプに分かれる

タイプ月額の目安含まれるもの向いている会社
維持のみ1千〜5千円サーバー・ドメイン・障害対応自社で更新できる会社
維持+軽微な更新5千〜1.5万円上記+文言・写真の差し替え更新頻度が月1回程度の会社
運用代行1.5万〜3万円超上記+ブログ更新、SEO改善、レポート集客を本気で伸ばしたい会社

月額に「含まれない」ことが多いもの

トラブルの大半は、ここの認識のズレから起きます。契約前にこの5つが月額の内か外かを必ず聞いてください。

  • 新規ページの追加:文言修正は無料でも、ページ追加は別料金が一般的
  • デザインの変更:レイアウトを変える作業は保守に含まれないことが多い
  • 写真の撮影・加工:差し替えは無料でも、撮影は別
  • 大幅なリニューアル:数年後の作り直しは別見積もり
  • 対応の速さの保証:「何営業日以内に対応」が明記されているか

安さだけで選ぶと、「更新は毎回別料金」で結局割高になることも。月額に何が含まれ、どこから追加料金かを契約前に必ず確認しましょう。

自作(Wix・WordPress)と外注はどちらが得か

名刺代わりで十分なら自作、集客や採用で成果を出したいなら外注が近道です。費用を抑えたいと自作を検討する方は多いので、正直に比較しました。

自作(Wix・WordPress)外注
費用安い(月数千円〜)初期10万円〜が中心
手間・時間大きい(本業を圧迫)少ない
デザイン・独自性限定的目的に合わせて作れる
集客・成果の設計自力で学ぶ必要プロが設計
公開後の不具合自分で調べて直す保守で対応

自作の「見えないコスト」を時間で計算する

自作の費用は月数千円ですが、本当のコストは経営者の時間です。5ページのサイトを自作すると、調べながらで30〜60時間ほどかかるのが実情です。

仮に経営者の時間を1時間5千円で見積もると、40時間で20万円分。外注の初期費用と大きく変わらない計算になります。しかも、その40時間は営業や現場に使えたはずの時間です。判断材料として、一度この計算をしてみてください。

自作でよい会社の判定チェック

次の項目に3つ以上当てはまるなら、自作で十分です。1つ以下なら外注を検討してください。

  • サイトの目的が「会社が存在する証明」だけである
  • 社内にパソコン作業が得意な人がいて、その人に時間の余裕がある
  • 掲載する情報が少なく、当面変わる予定もない
  • 検索から集客するつもりが、今のところない
  • 取引先や求職者がサイトを見て判断する場面が、ほとんどない

AIでホームページ制作費用は下がるのか(制作会社の実際)

下がります。ただし、下がるのは工程の一部だけです。KOKUはClaude Codeをはじめとする生成AIを制作現場で日常的に使い、初期5万円+月額5千円という価格を実現しています。その実感として、どこが安くなり、どこが安くならないかを正直に書きます。

工程AIで短縮できるか理由
ヒアリング・目的の整理ほとんど短縮できない会社の事情と意思決定は、人にしか聞き出せない
構成・設計一部短縮できる叩き台は速いが、業種ごとの判断は人が入る
原稿の下書き大きく短縮できる素材が揃っていれば初稿は速い。事実確認は人が行う
コーディング・実装大きく短縮できるここがAIの最も得意な領域
写真・素材の手配短縮できない現場で撮るしかない。ここが納期のボトルネックになりやすい
検品・修正対応短縮できないAIの出力をそのまま出すと事故る。人の目視が必須

結論として、実装工程が圧縮された分だけ、価格を下げられます。一方で、ヒアリングと検品は減りません。「AIで作るから激安」と謳いながら検品を省く会社があれば、それは価格ではなく品質を削っています。

AI制作の実力と限界についてはAIホームページ制作の実力と限界で検証結果をまとめています。社内業務のAI活用に関心があればGASで業務を自動化する方法もあわせてどうぞ。

ホームページ制作費用を抑える7つの方法

品質を落とさずに費用を抑えるには、コツがあります。今日から使える7つの方法です。

  1. 目的を1つに絞る:全部盛りは高くなり、メッセージもぼやける
  2. 原稿・写真を自社で用意する:制作側の作業を減らせる。最も効く節約策
  3. ページ数を必要最小限に:後から増やせる設計にしておく
  4. テンプレートを賢く使う:ゼロから作らない部分は流用する
  5. サブスク型で初期を抑える:総額と解約条件は要確認
  6. 相見積もりを取る:内訳の明確さで比べる(金額だけで選ばない)
  7. 社内の決裁ルートを先に決める:確認の往復が減り、期間も費用も縮む

この中で効果が大きいのは2番と7番です。原稿と写真は制作費の中でも工数が読みにくい部分で、自社で用意できると見積もりが素直に下がります。決裁ルートの明確化は見落とされがちですが、「社長確認待ち」で止まる期間がそのまま費用に乗ることは珍しくありません。

見積書の読み方と、契約前に確認する5条件

複数社の見積もりを比べるとき、総額だけを見ると失敗します。次のポイントを確認しましょう。

  • 内訳が具体的か:「制作一式」だけの見積もりは中身が不透明
  • ページ数と作業範囲:どこまでが料金内か、追加はいくらか
  • 初期と月額の総額:2〜3年使う前提で総コストを試算する
  • 公開後の修正・更新:誰が・いくらで・どこまで対応するか

「制作一式」と書かれた見積もりを分解する質問

内訳が出てこない見積もりには、次の4つをそのまま聞いてください。答えられない会社は、社内で工数を管理できていない可能性があります。

  1. この金額に含まれるページ数は何ページですか。6ページ目からはいくらですか
  2. 原稿と写真は、どちらが用意しますか。当社が用意すると、いくら下がりますか
  3. デザインの修正は何回まで無料ですか。回数を超えると1回いくらですか
  4. 公開後3ヶ月以内に見つかった不具合の修正は、有料ですか無料ですか

契約前に必ず確認する5条件

金額より後で揉めやすいのが、この5つです。すべて契約書または見積書に文字で残してもらってください。

確認する条件なぜ重要か望ましい状態
ドメインの名義自社名義でないと、乗り換え時にサイトごと失う自社名義で取得・管理
サイトの著作権・利用範囲制作会社に残る契約もある。事前に把握が必要継続利用が保証されていること
最低利用期間と解約条件縛りと違約金は後から変えられない期間と違約金が明記されている
納品データの引き渡し他社へ移るとき、データが無いと作り直しになる解約時に引き渡す旨が書かれている
更新の権限自社で直せないと、些細な修正も依頼待ちになる管理画面のアカウントを自社が持つ

質問に丁寧に答えてくれるか、内訳を開示してくれるかは、その会社の姿勢を映します。説明を渋る会社は避けるのが無難です。

よくある失敗と「初期費用0円・激安」の注意点

制作会社として、費用のかけ方でつまずきやすい典型例を正直にお伝えします。

よくある失敗何が起きるか防ぎ方
安さだけで発注設計不在で作り直しになり、結局高くつく目的を書面で共有し、構成案を先に見る
目的が曖昧誰に何を伝えるか決まらず、ぼやけたサイトになる「集客・採用・信用」から1つを主目的に決める
公開後に放置情報が古く、逆に不信感を与える更新担当と頻度を公開前に決めておく
スマホ対応が甘い閲覧の多くはスマホ。見づらいと離脱する検収時に自分のスマホで全ページ確認する
月額の中身を確認しない更新のたびに追加費用で割高になる月額の内・外を一覧でもらう

「初期費用0円・激安」で確認すべきこと

初期0円や激安を打ち出すサービスには、安さの理由があります。理由そのものは悪くありません。理由を理解した上で選べば、有効な選択肢です。

  • 最低利用期間(縛り)が長く、解約すると違約金が発生しないか
  • 解約後にサイトやドメインが手元に残るか
  • デザインがテンプレート固定で、他社と似ないか
  • 初期0円の分が月額に乗り、総額では割高になっていないか

逆に言えば、「目的に合った設計」と「月額の中身」さえ押さえれば、格安でも十分に戦えます。大事なのは「見えないコスト」を先に把握することです。

制作の流れ・期間と、自社で準備するもの

期間の目安は、小規模なサイトで1〜1.5ヶ月、作り込む本格サイトで2〜3ヶ月です。ホームページ制作は、おおむね次の流れで進みます。

  1. ヒアリング:目的・ターゲット・掲載内容を整理
  2. 構成・設計:ページ構成とワイヤーフレームを決める
  3. 原稿・写真の準備:自社協力で費用が下がる工程
  4. デザイン:トップページから世界観を作る
  5. 実装・コーディング:スマホ対応・フォーム設置
  6. 確認・公開・運用:公開後も更新と改善を続ける

工程ごとの期間と、遅れる原因

工程期間の目安遅れる主な原因
ヒアリング・構成1〜2週間社内で目的が固まっていない
原稿・写真の準備2〜4週間★最も遅れる工程。担当者が決まっていない
デザイン2〜3週間修正指示がまとまらず往復が増える
実装1〜2週間途中でページ追加の要望が入る
確認・公開1週間決裁者の確認が取れない

納期が延びる原因の大半は、素材待ちです。制作側の作業が止まっている間も、案件は動いていません。着手前に写真と原稿の担当者を1名決めておくだけで、公開は目に見えて早くなります。

依頼前に自社で用意しておくものリスト

次のものが揃っていると、見積もりが下がり、納期も縮みます。依頼前のチェックリストとして使ってください。

  • ロゴのデータ(できれば背景が透明なもの、または元データ)
  • 会社概要の正確な情報(所在地・設立年・資本金・許認可番号)
  • 現場・社員・商品の写真(スマホ撮影でも、明るい場所ならかなり使えます)
  • 既存のパンフレットや名刺(会社の言葉づかいが分かります)
  • 参考にしたいサイトを2〜3件(好みの方向性が一発で伝わります)
  • 問い合わせの受け先メールアドレスと、対応する担当者

費用対効果の試算と、今は作らない方がいいケース

ホームページ制作費用は、支出ではなく「投資」として考えます。高い・安いの前に、何で回収するかを決めましょう。

  • 採用なら:自社サイトで応募が取れれば、求人媒体費を毎回節約できる
  • 集客なら:問い合わせ1件の粗利と、増える件数で回収を試算する
  • 信用なら:受注確度や取引先の安心感という、金額に出にくい効果もある

回収までの期間を計算する

試算の式はシンプルです。「初期費用÷1件あたりの粗利=何件で回収できるか」。この件数を、現実的に達成できるかどうかで判断します。

たとえば初期30万円のサイトで、1件の受注粗利が10万円なら、3件で回収です。年に3件なら1年、月に1件なら3ヶ月で回収できます。採用目的なら、求人媒体に年30万円払っている会社が自社サイトで1名採用できれば、その年で回収したことになります。

金額の絶対値でなく、回収の見込みで判断すると、適正な予算が見えてきます。回収の道筋が描けない金額は、その会社にとって高すぎる金額です。

今はまだ作らない方がいいケース

制作会社として正直に書きます。次に当てはまる場合、今お金をかけても回収できません。先に別のことを片付けてからの方が、結果的に安く済みます。

  • 売る商品やサービスが固まっていない:内容が変わるたびに作り直しになる
  • 問い合わせに対応する人がいない:返信が遅れると、かえって印象を悪くする
  • 紹介だけで受注が埋まっている:急ぐ理由がない。会社概要だけの簡素な形で十分
  • 載せる実績も写真も何もない:素材が集まってからの方が、良いものが作れる

ただし「取引先や求職者から会社名で検索されている」なら、今すぐ作るべきです。検索して何も出てこない状態は、実在の確認が取れないことを意味します。この場合は、簡素な会社案内でも先に公開する価値があります。

KOKUのホームページ制作料金(明朗会計)

KOKUは「初期5万円+月額5千円」の明朗会計でホームページを制作しています(ポッキリ.com)。長期の縛りはありません。相場より初期費用を大きく抑えつつ、テンプレートの寄せ集めではなく目的に合わせた設計で作るのが特徴です。

低価格を実現できるのは、Claude CodeなどのAIを道具として使い、速く・安く・作り込む体制だからです。制作実績は17社以上。運送・ビルメンテナンス・清掃・士業・店舗など幅広い業種を手がけています。業種別の詳細は運送会社のホームページ制作費用ビルメンテナンスのホームページ制作清掃業のホームページで集客する方法をご覧ください。

見積もりや相談は無料です。強引な営業は一切しません。「うちの場合はいくらか」「そもそも今作るべきか」だけでもお答えします。

まとめ

  • ホームページ制作費用の相場は初期10万〜100万円・月額1千〜3万円。目的・ページ数・機能で大きく変わる。
  • 金額より、目的に合った設計かどうかが成果を分ける。安くても設計次第で十分戦える。
  • 比較は「初期+月額の総額」で。内訳を開示しない会社は避ける。
  • 契約前にドメイン名義・著作権・解約条件・納品データ・更新権限の5点を文字で確認する。
  • 費用は「初期費用÷1件あたりの粗利」で回収件数を出し、達成可能かで判断する。

自社にいくら必要か迷っている段階でも構いません。ポッキリ.comでは、目的をうかがった上で必要な規模と費用をお伝えしています。お問い合わせからお気軽にご相談ください。

よくある質問

Q. ホームページ制作費用の相場はいくらですか?

初期10万〜100万円・月額1千〜3万円が中心的な相場です。中小の制作会社なら初期30万〜100万円が目安。サブスク型なら初期0〜10万円で始められます。目的やページ数で変わります。

Q. なぜ見積もりの金額に大きな差が出るのですか?

ページ数・デザインの作り込み度・機能の有無で必要な作業が変わるためです。名刺代わりの数ページと、EC機能付きの本格サイトでは費用が10倍以上変わることもあります。

Q. 月額(保守・運用)費用の相場は?

月額1千〜3万円ほどが一般的です。サーバー・ドメイン維持、不具合対応、軽微な修正などが含まれます。新規ページの追加やデザイン変更は含まれないことが多いため、内と外の線引きを確認しましょう。

Q. 安く作ると集客や採用に不利になりませんか?

金額より「目的に合った設計」かどうかが重要です。初期5万円+月5千円でも、集客や採用の導線を設計したサイトなら十分に成果を狙えます。テンプレートの寄せ集めかどうかを見極めましょう。

Q. 自作と外注、どちらがおすすめですか?

名刺代わりで十分なら自作も選択肢です。集客や採用で成果を出したいなら外注が近道。5ページの自作には30〜60時間かかることが多く、その時間を本業に使える点でも外注のメリットは大きいです。

Q. 契約前に何を確認しておけば安心ですか?

ドメインの名義、サイトの著作権と利用範囲、最低利用期間と解約条件、納品データの引き渡し、更新の権限。この5点を契約書か見積書に文字で残してもらってください。後から揉めるのはほぼこの5つです。

Q. 制作期間はどれくらいかかりますか?

小規模なサイトで1〜1.5ヶ月、作り込む本格サイトで2〜3ヶ月が目安です。最も遅れやすいのは原稿と写真の準備工程で、2〜4週間かかります。着手前に社内の担当者を1名決めておくと短縮できます。


この記事を書いた会社:株式会社KOKU
株式会社KOKUは、初期費用5万円+月額5千円でホームページ制作を提供する制作会社です。中小企業・個人事業主向けの「ポッキリ.com」を運営し、運送・ビルメンテナンス・清掃・士業をはじめ幅広い業種のサイトを手がけています(制作実績17社以上)。Claude Code等のAIを制作現場で日常的に使い、速く・安く・作り込む制作が強みです。AI活用の業務支援も行っています。